
【大量商品撮影のコツ】300点の商品撮影の現場はどう動いているのか?
2026年02月27日 14:56
フォトヤードが得意とするのは、“大量の商品を自社スタジオで豊富な小道具を活かしながら高いクオリティのまま撮り切ること”です。
とはいえ、300点規模の撮影が実際にどう進んでいくのか、想像がつきにくい方も多いかもしれません。
今回は約300点のカタログ商品撮影(単品+イメージ)を約7〜8日で完了した実例を元に、現場の流れをご紹介します。
■ まず押さえたい「単品撮影」と「イメージ撮影」の違い
大量撮影の現場では、この2つの撮影をどう組み立てるかが重要です。
● 単品撮影

白背景などで商品だけを正確に見せる撮影。
後処理で“切り抜き”を行う前提のため、ECサイトやカタログで最もよく使われます。
商品のサイズ感・形状・素材が明確に伝わることが求められます。
● イメージ撮影

商品を「どう使うか」「どんな雰囲気か」が伝わる撮影。
小道具・背景・ライティング・構図を組み合わせることで、商品の理解を深める役割があります。
ブランドの世界観づくりに欠かせない撮影です。
■ 大量商品撮影のポイント:単品撮影とイメージ撮影を分けて進行する理由
大量の商品を効率よく、かつ安定したクオリティで撮影するためには、
「単品撮影の日」と「イメージ撮影の日」をしっかり切り分けることが欠かせません。
これはフォトヤードでも基本の流れとして徹底している進行方法です。
● 単品撮影の日
単品撮影は商品そのものを正確に見せることが目的。
そのため、一度ライティングと背景を作り込んだら極力変更せず、商品の入れ替えだけでテンポよく撮影を進めます。
・ライティングと背景を固定して、撮影のリズムを一定に保つ
・商品を次々と入れ替えることで大量点数でもスムーズに進行
・形・素材・サイズ感など「商品の情報を正しく伝える」撮影に集中できる
背景や照明を動かさないため、数十〜数百点の撮影でも、ブレのない統一感を保ちながら撮り進めることができます。
● イメージ撮影の日
イメージ撮影は商品の使い方・世界観を伝えるカット。
商品のジャンルやコンセプトに合わせて、背景や照明を毎回調整しながら進行します。
・商品ごとに背景・小道具・照明を柔軟に変更
・「どんな雰囲気で見せたいか」を考えながら世界観づくりに集中
・撮りたいイメージに合わせて効率的に時間を使える
単品撮影とは目的が異なるため、まとめて同日に行おうとするとセッティング変更の度に流れが止まり、クオリティも効率も落ちてしまいます。
● なぜ分けるのか?
撮影の目的も進行リズムも必要な設備もまったく違うからです。
単品撮影は「正確に・大量に・均一に」
イメージ撮影は「世界観を作り込む・商品ごとに最適化する」
この2つを分けることで、大量点数でもスピードとクオリティの両方を担保することができます。
■ フォトヤードが“7日で約300点”を仕上げられた3つの理由
フォトヤードが、約300点の商品を7日間で仕上げられたのは、ただ「慣れているから」ではありません。
大量商品撮影に特化した仕組みが、3つの軸でしっかり整っているからです。

① 同じセットを複数構築できる「最大10ブース体制」
フォトヤードでは、撮影内容に応じて同じ仕様のセットを複数ブースで組むことができます。
・単品撮影なら白背景セットを5ブース同時に構築
・イメージ撮影なら食品用・雑貨用・反射物用…とジャンル別に複数セットを配置
セットの組み直しが最小限で済むため、ロスなく大量点数をテンポよく進められる環境 が整っています。
② 社内カメラマン全員が“同クオリティ”を再現する基準設計
フォトヤードには複数名のカメラマンが在籍しています。
全員が社内基準に沿って撮影を行うため、
・担当者が変わっても写真の印象が揃っている
・大量撮影でも品質がバラつかない
というメリットがあります。
大量撮影では複数のカメラマンで撮影するのが一般的。
その際に“品質の微差”が出てしまう現場は少なくありません。
フォトヤードでは誰が撮っても同じ品質を担保できる仕組みを徹底しています。
③ 撮影前の“情報整理”で現場の迷いをゼロにする
大量点数の撮影は、準備の精度=当日のスピード です。
撮影前に、
・商品サイズ
・点数
・優先カット
・世界観の方向性
・必要小物
・確認フロー
まで整理してから進行するため、撮影中の判断時間が最小限で済みます。
結果、大量商品でも流れを止めない進行が可能に。
■ 大量撮影に必要な「設備×人×連携」が揃っている
フォトヤードが7日間で300点を仕上げられた理由は、設備力・人材力・進行管理のすべてが大量撮影向けに最適化されているから。
・最大10ブースの同時設営
・社内基準で統一されたカメラマンの品質
・撮影前の丁寧なすり合わせ
これらの要素が組み合わさることで、大量商品撮影でもスピードとクオリティを両立できる撮影体制になっています。
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